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知床花鳥風月綴 フィールドノート |
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2008年 04月 |
April 2008 |
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ある知床の自然を記録しています。01.02.03.04.05.06.07.08.09.10.11.12 |
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< うっかり 08/04/26 > いつにない小雪の影響ですっかり混乱しています。海岸から内陸部へ消雪が進み、雪解けからしばらくはそれに従って地表の芽吹きや開花は広がっていきますが、今年は低地の内陸部と沿岸部がほぼ同時に進んで、気づいたときには内陸部でフクジュソウとエンゴサクが同時に咲き始めていました(いつもならまだほとんどが雪の下です)。 アカマルも気づいたときには花粉を運んでいて今年のマルハナシーズンは、内陸部からスタートしてしまったようです(沿岸では未だ姿見せず、小雪で女王の数が少ない?)。 遠音別岳の雪形、見返り狐も最早夏毛に変わってやせ細り、5月下旬の容姿。あまりにも早い消雪に長年染みついた行動パターンがついて行けず、今後、どうしたらいいものか? それにしてもあまりにも早すぎて、きっとやってくるであろう寒の戻りに対応できるのか?凍ててしまわないかと心配にもなります。(10年くらい前にもありました) < ミスマッチ 08/04/20 > 特別遅いと言うわけではありませんが、 4月20日現在沿岸でマルハナバチはまだ姿を見せません。 アカマルハナバチやエゾオオマルハナバチの女王は、4月中旬から姿を表すことがあるので、それからすれば今年は下旬以降になったようです。 ただ、今年は昨年同様ちょっと違和感のある早春となりました。エゾエンゴサクが海岸付近ではもうある程度咲きそろってしまっているのですが、花はきれいなままでマルハナバチの訪花待ち状態が続いています。 アキタブキやフクジュソウにはアブやハエの仲間が集まっていますが、ヤナギの花にもエンゴザクの花にもマルハナバチはまだです。 特にマルハナ頼みの仕組みを持つエンゴサクの花にとっては今か今かと訪れを待ち気を揉む日々ではないかと思います。 マルハナバチは、どちらかと言えば、小雪(地表が凍る)や、冬に季節はずれの雨が降る(雪が重く凍る)時の方が出現が遅いように感じています。 今冬は小雪で、マルハナの登場が遅れ、かつ、花の開花は早まったためにこのようなミスマッチが起きてしまったのかもしれません。 |
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