和名・学名アカトドマツ(トドマツ)

Abies sachalinensis (F.Schmidt) Mast. var. sachalinensis

科名:マツ科モミ属
漢字:赤椴松・椴松
英名:Sakhalin fir (Todo fir)
別名:ネムロトドマツ・エゾシラビソ
知床での生活史知床での生活史
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                  5-6月頃開花
                   
知床での分布知床での分布
垂直分布:針広混交林帯
生育環境:森林
特徴・写真特徴・写真
全体的な樹形では、枝先が斜め下に下がるエゾマツやアカエゾマツと比べて、枝先が斜め上を向き、遠くからでも比較的わかりやすい。
また、葉は葉先が尖らず柔らかく、球果は上向き、樹皮は灰白色で滑らか。葉先が尖り(さわるとチクチク痛い)、球果は下を向き、樹皮が鱗片上にガサガサした感じになるエゾマツやアカエゾマツとは近くから見てもわかりやすい。
高い枝先に花(実)が付くので気づかない事も多いが、雌花は紅色。雄花も始め赤いが開花時には黄色く見える。
トドマツ Abies sachalinensis var. sachalinensis
枝先が上を向く樹形

トドマツ Abies sachalinensis var. sachalinensis
トドマツ Abies sachalinensis var. sachalinensis
球果は上向き。

トドマツ Abies sachalinensis var. sachalinensis
樹皮は滑らかなため、ヒグマの爪跡がはっきりと残る事がある。

マツ科
ヤナギ科
カバノキ科
ニレ科
イラクサ科
タデ科
ナデシコ科
キンポウゲ科
マタタビ科
オトギリソウ科
ケマンソウ科
アブラナ科
モウセンゴケ科
ベンケイソウ科
アジサイ科
ユキノシタ科
バラ科
カタバミ科
スミレ科
ミズキ科
イワウメ科
ツツジ科
ガンコウラン科
サクラソウ科
ゴマノハグサ科
キク科
ユリ科
サトイモ科
カヤツリグサ科
生育環境別index
風衝地
雪田
ハイマツ林
ダケカンバ林
針広混交林
岩礫地
湿地
草原
海岸
早春の花
春の花
初夏の花
夏の花
秋の花
花の色別index
白色
赤(ピンク)色
黄色
青色
紫色
緑色
その他
凡例
 トドマツは、どうしてもつい滑らかな樹皮を見てしまう。
 そのきれいな表面には、クマの爪跡やシカの角擦りの跡など動物の痕跡が、一見してわかりやすく残されているためだ。
 滑らかで白っぽい樹皮は、他に惑わされるような複雑な記号・目立つ図柄・惑わす情報のようなものが、極力排除されていて、林立する大量の情報(樹皮)からお目当てのものを探し出すには、実に都合が良い。
 そう言った意味では、まるで白い「紙(キャンバス)」のようにも思える。<続きを読む>